令和7年度から保育士「宿舎借上げ制度」の減額が決定。

ひがしの大空(そら)こども園

2025年03月07日 14:40

昨日、市の説明会に参加してきました。
令和7年4月から、家賃補助である「宿舎借上げ制度」の減額見直しが決まりました。国の基準82,000円→75,000円に減額され、それにともにうるま市も50,000円から40,000円?になるそうです。
何故今この時期なのか?しかもすべてが値上がりしている物価高なのに減額されるのか意味が分かりません。
減額するのであれば、令和6年4月時点で周知して頂きたかったです。
早番・遅番専属6時間パートさんに当園では50,000円の家賃補助をつける求人を出して先月1名決まったところです。

減額金額によりますが40,000円になった場合は10,000円を園負担でお支払いしないといけなくなりました。
令和6年以前からの契約者は経過措置があるとのことですが令和8年までかなと思います。




(3)保育補助者雇上げ強化事業と、ここには資料を添付していませんが、雇上げ強化と同じく1歳児の職員配置改善で、6対1から5対1にした場合の補助ですが、保育士配置を5対1にした場合、補助しますだったのが、急にこの3月の土壇場で「経験年数に応じた補助基準に見直し」という文言が入り、平均経験年数が10年以上の保育園さん以外は補助は無しとなりました。
いよいよ国による、保育園の選別が始まるのではないかと大変危機感を持っております。職員処遇を高めない園は、保育士の採用が困難になり、経営が大変厳しくなると思います。結果、最悪閉園とならざるを得ないと感じております。



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